私たちの宣言
「笑顔 つながる 未来。」
笑顔がつながる未来を創造する。
平和によって育まれた経済、文化と伝統、そして産業の発展に貢献。
ブランドロゴ
古代こしの国の政治・経済・文化などの中心であったとされ、継体天皇が宮を構えたと伝承される当地を「都」として表現し、その象徴として王冠をモチーフとしたロゴとしています。
上部の丸は、越前市、鯖江市、越前町を表し、地域の人々が手を取り合って協働、共創する様子と、地域とのつながりを一筆書きの線で描いています。
社名に込めた想い
古代アジア大陸と日本の接点、大陸文化の入り口として1500年以上前から栄華を誇ったと伝えられるこしの都。
今もなお数多くの伝説と史跡が残り、この地に集積する伝統産業は大陸文化のおもかげを感じることができます。
古墳時代6世紀この地の王「男大迹王」は、味真野に居を構え、百済との積極的な交流を深め、日本の古代文化に大きな影響を与えたといわれています。
日本海の海流にのり、多くの渡来人が訪れ、当時の最先端の技術・文化をこしの都にもたらせました。
そして、海を越えた大陸文化は、この地域の風土と、この地に住む人々の絶え間ない努力により、この地に古代一大産業都市をつくりあげました。
古代日本の古墳時代以降の文化の幕開けの地であったとされています。
現在も古の伝統文化・産業が息づき、先人たちのその文化を大きく開花させ、今日まで平和な環境の元で、伝統を受け継ぎ、その心は、次の世代に受け継がれています。
2007年に開催された継体天皇即位1500年記念 こしの都千五百年大祭では、国連国際平和映画祭の舞台となり、この地に視察に訪れた前国連事務次長アンワルルK.チャウドリー大使、国連の友創始者ノウエル・ブラウン博士、国際平和映画祭ニーナ・ストライク理事長らは、「世界的な視野で見ると、こしの都は、1500年という長い平和の年月を積み重ねられた地域であり、平和によって育まれた経済、文化と伝統、そして産業の発展を遂げられている希望の地域です。国連の掲げる平和と文化の目標にフィットしており、この地域をもっと誇りにすべきだと思います」と話され、「City of Peace, City of Hope, Koshinomiyako」という言葉を送っていただきました。
当社では、地域ブランド「こしの都」を新たな社名に掲げ、今日まで脈々と息づいてきた平和の文化の継承と、自らが時代の過程にある一人として、愛する郷土のよき文化形成に貢献してまいります。
わたしたちの想い
わたしたち社員一人一人が、それぞれの役割を全うし、地域に、そしてお客様にしっかりと想いをお届けします。
Inclusive City KOSHINOMIYAKO
国連で採択されたSDGsは世界の約束となりました。
そのアップデートが来年、国連ミライ会議から始まります。
今ではダイバーシティ(多様性)というワードは、もはや古い考え方となっており、これからの世界が目指す方向は『インクルシィブ(包摂性)』という考え方が主流となります。
その包摂性を備え、1500年という長い平和の年月を積み重ね、平和によって育まれた経済・文化・伝統、産業の発展を遂げている地域がこしの都といえます。
こしの都を世界のモデルとして、広く発信してほしいと思います。
私が議長を務めています国連平和と文化のハイレベルフォーラムでも、『こしの都からの発信』を注目していきます。こしの都の文化を地域の誇りとして、次世代につなげることを期待します。
国連本部ハイレベル会議議長
国連の友アジアパシフィック会長
アンワルル.k.チャウドリー大使
開局25周年、おめでとうございます。
1500年前、百済と文化的ルーツを共有し、美しい文明を花咲かせたこしの都の歴史と伝統を大切に受け継いで、日韓交流に力を入れ、扶余郡とも友好協力の努力で兄弟のような縁が続いています。
10月1日から新しく使われる「こしの都ネットワーク株式会社」は、地域住民の生活に役立ち、伝統文化を継承発展させ、地域社会に貢献しようとする大きな意味が込められていると考えています。
地域住民を優先し、住民と共にする運営方針に対して敬意を表し、今後も韓国と日本、扶余とこしの都の架け橋として平和と友好協力交流が持続するように多くの関心と努力をお願いします。
貴社の新しい始まりと、より輝かしい未来を応援します。
百済最後の都
大韓民国忠清南道扶余郡 郡守 朴 政 賢