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こしの都クラブニュース
レポート
開催終了

第23回 こしの都文化サロン
開催レポート

【開催日】2019年11月10日(日)
【会場】ホテルクラウンヒルズ武生(越前市)
 秋の文化サロンでは、越前市(旧武生市)出身の歌手・野路由紀子さんをお迎えし、ミニコンサートを行いました。大ヒットしたデビュー曲「私が生まれて育ったところ」では、年を重ねてますます円熟した伸びやかな高音で、会場を魅了しました。
 最後には、デビューから50周年を迎え、記念の曲として2019年の夏に発売された「越前武生の夕暮れは」を披露。歌詞には、ふるさと“武生”の印象的な風景が詰め込まれていて、それを情緒豊かに歌い上げました。
 また今回は、北西妃都美さん(越前市)が物語を、上坂千枝美さん(越前市)が絵を手掛けた紙芝居「ヤクソク ~くだしの機織り姫物語~」のお2人による口演や、丹南ケーブルテレビ社長・吉田登喜男による「今日の日韓関係について思うこと」と題したミニコーナー「こしの都塾」も行いました。

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第6回 日帰りバス旅行
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【開催日】2019年10月16日 【行き先】比叡山延暦寺(滋賀県)
故郷の歴史を知り再考しようと、こしの都クラブの交流委員が中心となって企画したものです。クラブ会員ら35人が、越前市の武生商工会館を出発し、数多くの国宝がある比叡山延暦寺を、中心の東塔のみならず、西塔、さらに横川までボランティアガイドの案内のもと参拝しました。

葺き替え中の屋根を間近で見学できた根本中堂(こんぽんちゅうどう)、弁慶が中央の渡り廊下を天秤棒のようにして2つのお堂を担いだという伝説が残る「にない堂」、
「すりばちやいと」で有名な鯖江市の中道院を再建した元三大師(がんざんだいし)や、その弟子、恵心僧都(えしんそうず)(別称:源信(げんしん))の旧跡があり、皆さん、前のめりになってガイドの説明を聞きました。
こしの都文化サロン
お知らせ
第23回 こしの都文化サロン
参加者募集
【日時】令和元年11月10日(日) 午後2:00~(受付/午後1:30~)
【会場】ホテルクラウンヒルズ武生(JR武生駅前/越前市府中1丁目2-3)
【参加資格】2019年度 こしの都クラブ会員様
【入場料】こしの都クラブ会員様 無料(事前申込が必要)
※非会員の方は当日受付にて入会手続きをお願いします。(年会費1500円)
【定員】100名
【申込締切】令和元年10月31日(木)
※定員に達し次第締め切らせていただきます。

【申込先】こしの都クラブ事務局(こしの都ネットワーク内)TEL:0778-51-0101


スペシャルゲスト
最新曲「越前武生の夕暮れは」など、歌とトークでお楽しみください。
越前市出身/歌手
野路 由紀子さん
プロフィール:魚屋の4人姉弟の長女として、小さな頃から同じ境遇の美空ひ  ばりに憧れて歌手を志す。昭和46年「私が生まれて育ったところ」でデビュー。どこか抒情歌的なメロディーと個性的な歌声で大ヒットを記録。ドラマ主題歌となった「北信濃絶唱」や「嫁入り舟」などコンスタントにリリース・スマッシュヒットを続けた。今年7月にはデビュー50周年記念曲第一弾として「越前武生の夕暮れは」、さらに「扶余恋歌」を発売。韓国・扶余で開催された「扶余薯童蓮祭」に招かれ歌唱、集まった1000人以上の観客から大きな歓声、拍手を浴びた。

オープニング
北西妃都美さん、上坂千枝美さん
演目 紙芝居「『ヤクソク』くだしの機織り姫」
越前市服間地区の朽飯(くだし)に伝わる「機織りの大石や大岩」「機織りの池」などの悲しい伝説を元に、紙芝居を聞いたあと温かい気持ちになるようにと、ハッピーエンドで作られた。制作者の2人による口演。
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こしの都クラブ
韓国百済交流ツアー
開催レポート

【日時】 令和元年7月5日(金)~7月8日(月)
こしの都クラブでは、百済最後の都が置かれた街、韓国・扶余(プヨ)を旅する交流ツアーを7月5日から3泊4日の日程で実施しました。
世界遺産に登録されている歴史文化都市・扶余とこしの都クラブは2008年から交流事業を行っています。
今年は初めて、美しい蓮が見どころの「扶余薯童(ソドン)蓮祭り」に合わせて訪問、26名の会員が参加しました。

韓国最古の人工池「宮南池」で毎年夏に開かれる「扶余薯童(ソドン)蓮祭り」。池には色とりどりの蓮の花が咲き誇っていました。また華やかなステージイベントではサプライズゲストとして、越前市出身の歌手・野路由紀子さんが登場!扶余を歌った曲「扶余恋歌」を披露しました。

このツアーの特色の一つが今年6年目を迎えた市民交流。今回は皆さんが楽しみにしていた韓国伝統衣装と礼法体験です。
扶余の皆さんに着付けを教えていただき、女性はチマチョゴリへと素敵に変身!
名物の蓮の花を浮かべたお茶をいただきながら、韓国に伝わる礼儀作法や文化を学びました。
また今回初めて扶余で日本語を学んでいるサークルのメンバーに観光地を案内していただくなど、新たな市民同士のふれあいを深めることができました。


続いての向かったのは韓国第三の都市・大邱(テグ)。
秀吉の朝鮮出兵の際、「大義なし」と投降し、朝鮮人として生きた沙也可(さやか)こと金忠善将軍の資料館「達城韓日友好館」では、日本と韓国の知られざる歴史や友好の証を知ることができました。
また大邱は昔から漢方の町として有名で、そのなかでも第一線の医療を行っている「テグ漢方病院」を視察。様々な漢方薬やその効能を教えていただきました。

こしの都クラブは扶余と交流をスタートし、記念すべき10周年を迎えました。
これからもお互いの文化を尊重しながら交流の輪を広げていきます。

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第22回 こしの都文化サロン 報告

【日時】 令和元年5月26日(日) 午後2時~4時
【会場】 武生商工会館(越前市)
 
 地域の歴史・文化を学び継承していこうと活動する市民団体「こしの都クラブ」は5月26日、春の文化サロンを開催しました。
 こしの都クラブは2007年、継体天皇即位1500年を記念し行われた「こしの都千五百年大祭」の3つの意思である「地域歴史・文化の伝承」「平和の継承」「国際交流」を引き継ぎ誕生。クラブのメインイベント「文化サロン」は、会員同士の交流の場として、毎回さまざまな分野で活躍する著名人を招き、講演会、トークショーなどを実施しています。
 会ではまず、三田村俊文会長が「会の特徴ともいえる百済最後の都・韓国扶余との交流事業を民間レベルでもっと深めていきたい。」とあいさつ。続いてのオープニングステージでは、鯖江市出身の山本晴香さん(フルート)と黒田愛里さん(ピアノ)が素敵な演奏を披露。クラシックからポピュラーな曲まで多彩な音色を奏で、会場を魅了しました。
 おまちかねのゲストトークは、ドラマや舞台で活躍の俳優・榎木孝明さんが登場!今年9月公開の映画「みとりし」の話題を交えながら「生と死の間で」をテーマにお話しいただきました。
 榎木さんは、「医療が進み病院で亡くなる方が多いが、自然な最期を迎えるために旅立つ人の希望に寄り添うのが看取り士。死=つらい・悲しい、というイメージがあるが、映画を通じて死への見方を変え、看取りについて家族で考える機会になれば。」と話しました。
 また、古武術に取り組んでいるという榎木さんは、「言葉には言霊が宿っていて肉体にも影響を及ぼす。『ありがとう』『感謝します』などの良い言葉を使うことが大切。」と話し、参加者はメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
榎木孝明さんサイン色紙を3名様にプレゼント!
応募締切:7月26日(金)
ハガキに①郵便番号・住所、②氏名、③電話番号を記入しご応募ください。
【宛先】〒916-0026 鯖江市本町2-2-16
丹南ケーブルテレビ「こしの都クラブ プレゼント」係
※当選の発表は発送をもって代えさせていただきます。
※ご応募いただいた皆様の個人情報は、利用目的以外には使用しません。



こしの都文化サロン
お知らせ
第22回 こしの都文化サロン
参加者募集
【日  時】 2019年5月26日(日)
【開  会】 午後2:00~(受付 午後1:30~)
【会  場】 武生商工会館 4階パレットホール(越前市塚町101)
【参加対象】 2019年度 こしの都クラブ会員様
【入場料】 会員様 無料(事前に参加申込が必要)
※当日、入会の手続きを行うことができます。(年会費1500円)
【定  員】 120名
【申込締切】 5月17日(金)
【申込・お問合せ】 こしの都ネットワーク 地域貢献企画室
TEL:0778-51-0101まで

こしの都クラブが学びの場・交流の場として年に2回開催している「こしの都文化サロン」。今回は俳優・榎木孝明さんをお招きしてのトークショーです。今年全国公開を予定している映画「みとりし」に主演している榎木さんに「生と死の間(はざま)で」をテーマにお話いただきます。また素敵なフルート演奏もお楽しみいただきます。うららかな春のひととき、皆様のお越しをお待ちしています。

トークゲスト
榎木孝明さん
武蔵野美術大学デザイン科に学んだのち、劇団四季入団。
1981年『オンディーヌ』で初主演。
1983年劇団四季を退団し、翌年のNHK朝の連続テレビ小説『ロマンス』の主演でテレビデビュー。以後、映画『天と地と』、テレビ『浅見光彦シリーズ』、NHK大河ドラマ、舞台などで活躍。絵と旅を好み、アジア各地を中心に世界の風景を描き続けている。

音楽ゲスト
山本晴香さん(フルート)
<鯖江市出身>
国立音楽大学 弦管打楽器演奏学科卒業
音楽学士取得。中学・高校・一般で福井県
音楽コンクール管楽部門 県教育委員会賞
受賞。福井県新人演奏会オーディション合
格。アンリミテッド国際音楽コンクール2014
のファイナルに出場。管楽部門1位・受賞者
演奏会出演、特別賞受賞。concerto株式会
社を立ち上げ、演奏家の育成を行っている。

黒田愛里さん(ピアノ)
<鯖江市出身>
東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽(ピ
アノ)専攻卒業。2003年ヤマハピアノフェス
ティバル1位。ピティナピアノコンペティション
ソロ全国大会入賞、デュオ全国大会入賞。第
2回東京ピアノコンクール3位(1位、2位な
し)。福井県新人演奏会オーディション合格。
ピアノ講師の傍ら演奏活動を行っている。


過去の活動履歴

クラブ会員について
「地域歴史文化の伝承」「平和の継承」「国際交流」の3つの意思を次代へ繋げてゆこうと誕生したのが「こしの都クラブ」。現在来年度会員を募集しています。かつて大いに栄えた越の国の歴史・文化などについて学び、会員同士の交流を図ります。「こしの都」を愛する人ならどなたでもお気軽に入会できます。この機会に是非、ご入会をお待ちしています。
会費:年/1,500円

お申込・お問合せ
〒915-8588
福井県越前市塚町101
こしの都ネットワーク
【電話】0778-51-0101(平日9:00~17:00)